こんにちは 永希(とき)です。
今日は、名古屋ウィメンズマラソンが開催されていますね。
21,000人もの女性ランナーが走っているんですって!
名古屋ウィメンズマラソンは、女性だけのマラソン大会の参加人数でギネス記録を持っています。
参加人数の一般ランナーもスゴイですけれど、世界選手権の出場枠をかけたレースでもあるので数少ない枠を争う大変なレースになります。
招待選手ではなかったですけれど、注目選手として取り上げられている安藤友香選手について調べてみました。
安藤友香(スズキ浜松)のプロフィールと成績は?
安藤 友香(あんどう ゆか)

生年月日:1994年3月16日(22才)
出身地:岐阜県
出身校:豊川高校(愛知県)
身長・体重:161cm・43kg
所属:スズキ浜松アスリートクラブ
自己ベスト
5000m 15分32秒67
10000m 31分58秒71
ハーフマラソン 1時間09分51秒
主な成績
2012年1月、皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会、第2区 (4km) 区間賞 12時間22分
2015年1月、皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会、第1区 (6km) 区間賞 19時間15分
2016年1月、皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会、第1区 (6km) 区間賞 19時間19分
2016年2月、香川丸亀国際ハーフマラソン 1時間10分10秒で 4位、日本人トップ
2016年3月、世界ハーフマラソン選手権大会 1時間10分34秒で 10位、日本人トップ
駅伝の強豪高校の豊川高校時代に全国高校女子駅伝で優勝を経験しています。
走りに関しては確かな実力が高校生時代からあったんですね。
安藤友香の走り方がかわいい?
走るフォームが個性的です。
両手を下げたままほとんど腕の振りがありません。
上半身の動きは最小限でも、下半身は軽快なピッチで走っています。
同僚の清田真央選手も、よく似たフォームで走っていて「忍者走り」と言われています。
兵庫リレーカーニバルで開催された女子1万メートルレース後、記者たちの間ではフォームについて
「欽ちゃん走り」、「タラちゃん走り」、「バタ子さん走り」と色々と出てきました。
でも、ディリースポーツの記者が女性の方で「乙女走り」って表現してくれました。(^^)
私も「乙女走り」が良いと思います!
フォームについて安藤友香選手は
もともと上半身の使い方がよくなくて、腕を振っても足と連動しなかった。
それでこういう走り方に。
私としてはまったく違和感はない。
世界ハーフマラソンは、外国人選手に気おされた自分の弱さを反省して、
五輪に出て、(外国人選手に)勝ってやる」と思ったそうです。
ハーフマラソンを経験したことで、持久力が付いて、他選手の動きを見る余裕が生まれました。
今回の名古屋ウィメンズマラソンは、初マラソンです。
でも、世界選手権の代表になるためには、派遣設定記録2時間22分30秒を超えていかないといけないんですね。
安藤友香選手は、インタビューでは「2時間22分30秒、優勝または日本人トップを目指している」と強く言い切っていました。
16年リオ五輪銀メダリストのE・キルワ(バーレーン)選手に食らいつくとも話していました。
キルワ選手は、名古屋のコースレコード(2時間22分8秒)を持っていて、今大会で3連覇がかかっています。
インタビューで力強い話し方をしている選手は、なかなか見かけません。
この大会では、コンディションが良いようなので、ぜひ頑張って頂きたいです。
追記:安藤友香選手が2時間21分36秒で日本人1位となりました!
初マラソン日本人最高記録を更新、女性日本歴代4位の記録です。
2017ロンドン世界選手権の内定決定もしました。
ニューヒロインの誕生ですね!
おめでとうございます。
きっと早いペースで苦しかったでしょうけど、見た感じは淡々とマラソンじゃなくてちょっと公園走ってる印象の走りでした(^^)