こんにちは 永希(とき)です。
犬も猫も動物全般好きで、猫は去年まで一緒に暮らしていました。
家族同然の感覚なので、手を洗ったりしませんでした。
昔一緒に暮らしていた猫とは一緒の布団で寝てました。
でも、動物だから一線引くように注意されたので去年まで一緒に
暮らした猫とは一緒に寝ることが出来ませんでした(´・ω・`)ショボーン
でも、本当は一線引かなければいけないのかもしれませんね。
福岡県内の60歳代の女性が2016年春に猫との接触で感染して死亡
していたというニュースが流れました。
死亡例は国内で初めてだったそうです。
どんな感染症にかかって亡くなってしまったのか??
調べてみました。
猫からの細菌感染症で死亡の原因は?
亡くなった女性は、動物から人に感染する
「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」
を発症していました。
ノラ猫にエサをあげていたと報道されていました。
国内初の死亡例ですが、年によっては数件の感染例があるそうです。
国立感染症研究所では、国内で2001年以降、全国で25例の発生を
確認しています。
原因は、猫や犬など動物から感染することで起きる「人獣共通感染症」
の1つと言われています。
今回は、猫との接触が原因でしたが、犬などの他の動物でも注意が
必要です。
人だけでなく動物も感染します。
猫からの細菌感染症での症状は?
亡くなった60代の女性は、呼吸困難を訴えて救急搬送されましたが、
3日目に死亡しました。
血液検査で菌が検出されたそうです。
「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」にかかると「ジフテリア」
に似た症状が出ます。
発熱、咽頭痛、咳などの風邪に似た症状や皮膚炎・潰瘍が出てくるそうです。
症状が重くなると呼吸困難等を示し、死に至ります。
人間だけでなく、細菌に感染したペットは、くしゃみ、鼻水、眼脂、
皮膚疾患が認められたり、元気がなくなったりします。
早めに獣医師の診察を受けるようにしてください。
[ad#]猫からの細菌感染症の予防と治療は?
動物やペットが細菌に感染していても症状が出ないで菌を持っている
こともあります。
動物を触った後は必ず手を洗う必要があります。
口移しでエサをあげたり、ペットからなめられたりすることを避けた方が
良いでしょう。

治療には抗菌薬が有効です。
症状が出たら早く治療を開始しましょう!
風邪の症状かな?と思った時に、ペットを飼っていることも治療を
してくれる医者へ伝えた方が良いですね。
症状が重篤になっていますのは、免疫力が落ちている場合も考えられますね。
普段から免疫力を高める生活も意識しないと!
家で飼っているペットが外に出て、感染している動物と接触して感染する
ということもあるんだそうです。
現代は、猫は外に出さず、家の中で飼った方が良いです。
外に出られなくて可哀想って思う人がいるかもしれませんが、猫は
ちゃんと自分なりに家の中で楽しむ事を探します。

外出できない不憫さよりも、外出して交通事故に遭って家に戻れなく
なったり、感染症にかかってしまったりする方がよっぽど気の毒です。
ペットが幸せに一生を全うするには、飼い主さんの意識がとても大切に
なります。
こういうニュースをきっかけに色々と学ばないといけませんね。