こんにちは 永希(とき)です。
夫の趣味は将棋で、時間があれば、パソコンで将棋ゲームをしています。
詰将棋を最高、37手を解いて、将棋雑誌に名前が載ったことがあるんですよ(^^)
将棋番組を一緒に観ているので、将棋が身近にある環境です。
2016年10月に史上最年少の14歳2ヶ月で将棋プロ棋士となった藤井聡太4段(14才)が12月24日、デビュー戦を勝利しました。
14歳5ヶ月での勝利は史上最年少になります。
対戦相手の加藤一二三9段(76才)が今までプロ棋士最年少の記録(14歳7ヶ月)を持っていたので、不思議な縁ですね。
加藤一二三九段は、「神武天皇以来の天才」と呼ばれていました。
そんな将棋界の天才が持っていたスゴイ記録を塗り替えた、藤井聡太4段はどんな子供時代を過ごしていたのか気になったので調べました。
藤井聡太(四段)の普段の生活は?
羽生善治3冠や渡辺明竜王など並み居る一流棋士も出来なかった、最年少でプロ棋士。
藤井聡太4段の頭の中ってどんな風になっているんでしょうね?
普段はどのような生活をしているのでしょう?
現在、名古屋大学教育学部附属中学校に在学中。
数学と体育が好きな科目だそうです。
学校から帰るとかかさず将棋盤と向き合っています。
休日には7時間くらい向き合っているそうです。
テレビやゲームには興味なし!
将棋について藤井聡太4段は、
「なぜだか知らないけど毎日将棋をやっている。実際すごく楽しい。それなしでは生きられないもの。本当に自分の一部といってもいいもの」
と話しています。
好きなことを楽しんで継続できるって大切ですね。
藤井聡太(四段)は子供の頃にどんな遊びをしてた?
お母様の藤井裕子さんのお話が大変興味深かったです。
3才の頃に立体パズルで遊んでいました。
それぞれのブロックに穴や溝があり、積み上げればビー玉が通る迷路のような道が出来ます。
10歳の頃に作った作品が写真で残っていますが、大人でも難しい出来栄えでした。
お母様の話
「楽しそうに作っては、また新しいのを作る。考えることが好きというのは小さいときからあった」
藤井聡太4段が遊んでいた立体パズルは、
「Cuboro/クボロ(キュボロ)社のスタンダード(cuboro standard)」
という木で出来たおもちゃです。
藤井聡太(四段)が普段、家で将棋の勉強をしている机には、今でも木のパズルが置いてありました。
今でも気分転換に立体パズル作ってるのかもしれませんね(^^)
藤井聡太(四段)子供の頃からしているトレーニングは?
パズル遊びの他に小さな頃から毎日行っているトレーニングがあります。
それは、詰将棋。
詰将棋とは、王手の連続で玉が詰むように作ってある問題を解くことです。
王を取るまでに30手以上かかる難問など、問題を見ると正解につながる最初の1手がすぐに浮かぶそうです。
時間にしてわずか2分ほど。
最初に浮かんだ1手が高い確率で正解しているので時間がかからないのです。
藤井聡太(四段)は
「いくら読みが速くてもすべての手を読んでいたら膨大な数になる。直観である程度、取捨選択できることが大きい」
と話しています。
藤井聡太(四段)が持っている能力「直観力」とは?
名古屋市内在住の杉本昌隆七段に9才の頃に弟子入りしました。
杉本七段の藤井聡太(四段)の印象をこのように話しをされています。
「出会った時には、驚くほどの強さ。
礼儀や作法以外の指導はあえてしていない。
既存の型にはめたくなかった。」
対戦すると杉本七段の方が、最近よく負けているそうで、この1年は押されっぱなしなんだとか(笑)
杉本七段が最も驚く才能は、最善の一手を見つけるまでのスピードが飛び抜けて早い。
普通の人なら5分かかるところが1分など短時間でみつけるのだそう。
藤井聡太4段は、「直観力」という瞬時にその時に自分にとって最適なものを選ぶ能力が高いそうなんです。
「直観力」は訓練で鍛えることができます。
小さい頃している立体パズルの遊びは、表から見えない部分を想像する能力を上げる事が出来ていました。
詰将棋のポイントは、1つの問題を解く時間を制限して数をこなすこと。
意識的に思考せずにどんどん引き出す練習をする事で、「直観」がスムーズに働くようになり、よい「直観」ができてくるという事です。
加藤一二三9段との将棋では、勝負の決まる60手前に8五歩が勝負手になると予感していたそうなんですよ!
藤井聡太4段が得意なことは、1位 詰将棋・2位将棋・3位詰め将棋をつくること
全部、将棋ですやん(笑)
ホントに将棋が好きなんですね~。
将棋に限らず、ビジネスシーンなどでも「直観力」が高いと良いそうなので何か自分に合った訓練方法を探すと良いかも!