こんにちは 永希(とき)です。
猫1匹と一緒に暮らしています。
内弁慶で、口を開けば、命令か文句(推察)を言ってます(苦笑)
言葉がわからないから逆に良かったのかもしれないと思ってる毎日です。
ペットとコミュニケーションするのも大変なのに、野生のキタキツネとコミニュケーションして撮影してしまうカメラマンがいらっしゃいます。
撮影されたキタキツネや他の動物は、井上浩輝さんの愛情が感じられる素敵な写真になっています。
動物の生態を学んだことがないのに、野生動物相手にコミュニケーションがしっかり取れてるカメラマンは一体、どんな方なんでしょう?
とっても気になったので調べてみました。
井上浩輝のプロフィールや経歴は?
井上浩輝(いのうえひろき)
出典:井上浩輝フェイスブック
北海道上川郡東川町在住
1979年札幌生まれ(38才)
出身校: 新潟大学法学部・札幌南高等学校
Facebook:https://www.facebook.com/hirok1.inoue
Web「northern island colors」:http://northern-island-colors.com/
ブログ「northern island colors」:http://northern-island-colors.hatenablog.com/
instagram:https://www.instagram.com/hiroki_inoue_northern/
医師を志して医学部受験したものの失敗。
新潟大学法学部入学して、弁護士を目指しましたがこちらも失敗。
北海道でキタキツネを中心に動物写真の撮影を開始して、SNSで人気が広がりました。
撮影技術などは、すべて独学なんだそうです。
お父様は、日本美術史に精通されていらっしゃいます。
もしかすると、神様が井上さんは、医者や弁護士よりも「美」や「自然」に向き合ってる方が向いてるって導いたのかもしれませんねぇ。
写真に関するプロフィールはこちらです。
北海道をベースに「今を生きる光景」を撮っている。
近時は、毎日のように神出鬼没なキタキツネを追い、「A Wild Fox Chase – ポートレートキタキツネ」として発表している。■ 最近の受賞など
NATIONAL GEOGRAPHIC「Travel Photographer of the Year 2016 Nature First Prize」
「Photo Contest 2015 Editor’sFavorite week10」
「Travel Photographer of the Year Contest 2016 Editor’s Favorite week1」
「the Top Shot」
複数の 「Photo of the Day」、「The Daily Dozen」、「Editor Favorited」、インタビュー掲載など。
NATURE’S BEST PHOTOGRAPHY ASIA 「2016 Landscape Highly Honored」。
東京カメラ部「2014東京カメラ部10選」、「2014コンテスト入選」。
他コンテストグランプリ、入賞など複数受賞。■ 最近の写真展
「東京カメラ部2015写真展」Tokyo, Japan
「northern island colors – 北の丘々から」Sapporo, Hokkaido
「Portrait Kitakitune ポートレートキタキツネ」Sapporo, Hokkaido
「東京カメラ部2016写真展」Tokyo, Japan
出典:東京カメラ部 http://tokyocameraclub.com/photographers/10_member.php?user=hirok1.inoue
2016年ナショナルジオグラフィック旅行写真コンテストのNature部門で、日本人として初めて第一位に輝いた作品
「Wherever you go, I will follow you!!」
どうして空がピンク色なんだろう?って不思議に思う1枚です。
幻想的ですね。
井上浩輝の家族は?妻や子供はいるの?
ご家族は、両親と4人兄弟で長男だそうです。
お母さまを高校生の時にガンで亡くされていたので、医学部を目指して受験されました。
お父様は、井上研一郎さん。
現在、宮城学院女子大学特任教授(元宮城女学院女子大学教授)です。
人間文化学科日本美術史研究室(井上研一郎ゼミ)
他に、北海道立三好好太郎美術館学芸員と北海道立近代美術館学芸員のお仕事も経験されておられます。
弟さんのお1人は、次男井上智輝さんで弁護士をされています。
三男の直輝さんも弁護士を目指してらっしゃいます。
紅一点の妹さんは、吉田香織(旧姓:井上)とおっしゃいます。
ご兄弟の中で一番応援されてらっしゃるのが、フェイスブックを拝見しているとわかります(^^)
香織さんのご主人、翔太さんも弁護士なんだそうです。
ご結婚はまだですが、フィアンセの方がいらっしゃいます。
学生の頃からの知り合い、小北史江さん。

なんでもお話されるとの事で、きっと小北さんが1番の井上さんのファンだろうと思います。
井上浩輝の年収は?
プロカメラマンの年収というのは、幅が広いと思います。
カメラマンといってもターゲットが変わると仕事内容がまったく変わりますものね。
広告媒体や芸能人、モデルなどの撮影の仕事をしてたら1000万円は超える人もいるだろうし…。
井上浩輝さんの場合だと、SNSで撮影された写真を投稿されていて、かなりのファンはいらっしゃいました。
でも、大きく変化したのはやはり、2016年に賞を受賞されてから。
TVにも取り上げられているし、写真展やトークショーや広告写真の依頼が頻繁に入るようになったそうです。
今までは写真展は、東京や北海道でそれぞれ年に2~3度あったみたい。
写真を見ると、フと笑顔になれる写真が多いので、これからもっと増えるでしょうね(^^)
大阪にも来ないかなぁ~、私も直接見てみたいです。
写真は買うことができるみたいで、10万円くらいからのようですよ。
自分のやりたい事中心の生活とキタキツネを撮影する時間はそのままだと思うので、年収5~600万円くらいあれば余裕じゃないかなぁ~。
何を求めるかによって変わりますよね。
井上浩輝がキタキツネを撮影する時はどうやるの?
写真展の時にお話を伺った方がブログに書かれていらっしゃいました。
とっても興味深いお話です(^^)
[ad#]たとえば、キツネの習性として、初対面でお互いの力関係の上下を決める時のこと。
大きな口を開けて「クォー!」と叫び合い、口の大きい方が上位になるそうです。道でキツネさんにばったりと出会った時、井上さんは地面にひざまずき、口に両手を添えて大きな口に見立てて、キツネに負けずに「クォー!」と叫びました。
これは負けたと降参したキツネは路端に寄って、井上さんに道を譲って待機。
井上さんは、じっくりと撮影することができたそうです。キツネさんとの意思疎通をしっかりとった上で写真撮影がスタート。
キツネさんたちが井上さんは安心だと心を許しているからこそ、キツネさんの気持ちが伝わってくるような感動的な写真が生み出されていることを実感しました。
出典:寺内郁子さん(エンジョイ!北海道)http://ehokkaido.net
井上浩輝が開催されている写真教室の場所や値段は?
井上浩輝さんのお住まいの北海道上川郡東川町は「写真の町」なんだそうです。
1985年に「写真の町」宣言。
2014年に「写真文化首都」を宣言し、写真文化の中心地として、「世界中の写真、人々、そして笑顔に溢れる町づくり」に取組んでいます。
そういう「写真の町」で井上浩輝さんは、美瑛・富良野周辺での撮影ワークショップ(写真教室)を行っています。
お気に入りのカメラで美瑛・富良野の丘々を撮る。
美しい丘々が広がる美瑛、富良野、東川、旭川周辺での撮影ワークショップ。
その季節、その日、その時間のもっとも素敵なポイントをめがけて丘々を撮り回ります。
有名な撮影ポイントだけでなく、とっておきの撮影ポイントへ。
ご希望の方には、RAW現像のワークショップも。
半日(3~5時間) : 35,000円 (消費税込)
1日 : 70,000円 (消費税込)
詳しくは、井上浩輝さんのブログで案内が出ています。
同じ北海道在住の写真家さんで、大自然の中での家族写真など、思い出作りの撮影をされてる方もいらっしゃいます。
井上浩輝さんのブログには書かれていませんでしたけれど、撮って頂きたい方は相談してみても良いですね。
他にも地元で色々と活動されています。
写真展を開催されていたり、キタキツネをプリントしたドリップコーヒーが道の駅で販売しています(^^)
キタキツネだけでなく、こーんな可愛い写真も!
美しい風景も!
私にはアマチュアカメラマンの友人が2人いまして、週に1度は奈良県内の山の撮影に出かけています。
四季折々の美しい場面を切り取る作業って細やかですよね。
キタキツネなど野生の動物を対象にすると、気の長い時間を費やさないといけないですよね。
愛情と情熱の塊だなぁ~(^^)
ひとつのことに打ち込む姿としてはお手本になる方なので、私も頑張りたいと思います。
写真には、撮影する人が全部写り込むような気がしています。
井上浩輝さんの写真が多くの人を魅了するのも、お人柄なんだろうな~って思っています。
「Wherever you go, I will follow you!!」は、井上さんのブログで美しい写真が拝見できます。