こんにちは 永希(とき)です。
大阪場所でのケガをおしての稀勢の里の相撲には感動しました。
でも、今日ニュースでやはり重症のようです。
日本相撲協会が3月27日付の診断書を公表。
「左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷で約1カ月の療養は必要」とされ、「現在精査中」とも記されているそうです。
「左大胸筋損傷」とはどういう状態なのでしょうか?
気になるのでちょっと調べてみました。
稀勢の里の怪我は左大胸筋損傷!どんな状態?
【稀勢の里 左大胸筋損傷が判明】大相撲の横綱稀勢の里が、新たに左大胸筋も損傷していることが判明。田子ノ浦親方は当初、左上腕部の筋損傷とだけ説明していた。 https://t.co/aDk0nchwe1
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2017年4月3日
もともと、「左上腕部の筋損傷」という話でしたが。
「左大胸筋損傷」もしていたのですね。
そういえば、土俵から落ちた時にしばらく左胸の上あたりをずっと押さえていました。
鎖骨の付近だったから、「鎖骨の骨折かな?」って最初思ってたんです。
大胸筋だったんだ!
@sumokyokai 稀勢の里の怪我の症状が「左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷で約1カ月の療養は必要」と報じられている。重症ではないか!五月場所は無理だ。リハビリも必要だし。待望の日本人横綱の力士人生を縮めてはいけない。協会が強制的に出場停止にすべき。他の力士も同様である。その際昇格降格の成績基準は無で
— 伊達政宗 (@yuuai_PT) 2017年4月3日
筋損傷とはどういう状態でしょうか?
筋肉が強く収縮されることで起こります。
筋線維という筋肉を構成している線維状の細胞の一部が損傷してしまう状態です。
このように、筋肉の一部や筋膜が断裂することを「筋損傷」や「筋膜損傷」と言い、これを「肉離れ」と呼んでいます。
一方、筋肉が完全に断裂してしまう状態を「筋断裂」と言います。
出典:ヘルスケア大学 http://www.skincare-univ.com
治療法と予防や回復時期は?
断裂した筋肉や筋膜は、およそ1~1.5か月ほどで正常に近い状態に戻るそうです。
[ad#]治療は断裂の程度で異なります。部分断裂など軽度の場合には保存療法で対処します。
患部をしっかり固定し安静にすることで筋肉・腱の回復を促す治療法です。
完全断裂の場合にも保存療法が用いられますが、症状の改善が見込めないと筋肉を縫合する外科治療が行われます。
筋肉の柔軟性を高めるストレッチングが効果的な予防になります。
運動前には必ず充分なウォーミングアップを行います。
出典:知っておきたいスポーツでの怪我のこと http://www.g-panda.com/
稀勢の里の「左上腕部の筋損傷」「左大胸筋損傷」についての感想
左大胸筋損傷まで・・・気丈な振舞いに頭がさがる。無理しないでね。5月場所で元気な顔が見られますように🙏
稀勢の里、左大胸筋損傷が判明 非公開で稽古を再開 | 2017/4/3 – 共同通信 47NEWS https://t.co/zzpD6F0VWA
— ぽこたん (@pokopoko_kise) 2017年4月3日
ケガを直さずに出場するのは相撲界の悪しき慣習。そろそろ、こういう前近代的な考え方はやめた方が、結果として取り組みの充実につながる→稀勢の里 左大胸筋損傷が判明 – Y!ニュース #Yahooニュースアプリ https://t.co/GkJBl0L9GX
— ぽっさい (@possai) 2017年4月4日
これは痛いよ(^_^;)。経験アリ‼️
稀勢の里、左大胸筋損傷だった…巡業途中参加へ稽古再開「ボクの使命」(サンケイスポーツ) https://t.co/xPtvwfgeuH— ジャンボ江藤 (@jumbo333eto) 2017年4月4日
現在、まだ「精査中」とのことです。
大阪場所では、本来相撲をしてはいけない状態で相撲してたから…もっと重症だったという事にもなるかもしれません。
思い出されるのが、平成13年夏場所の貴乃花です。
右ひざのけがを抱えながら、阿修羅のような形相で優勝決定戦を制しました。
「痛みに耐えてよくがんばった。感動した」と表彰式で当時の小泉純一郎首相が称えました。
ファンも全員そう思いました。
でも、その後の貴乃花は、翌場所から7場所連続全休なってしまいました。
結局、平成15年1月に引退したわけですが…。
稀勢の里はきっと「日本人横綱」としての責任感があると思います。
でもね、ファンは1日でも長く土俵の上で稀勢の里の相撲を観たいんです。
「今」ではなく「長期的」に考えて、相撲寿命を短くしないで欲しいと思います。