こんにちは 永希(とき)です。
テレビをウトウトしながら観ていたら、ウィルキンソンのCMが流れました。
今まで見たことがない場面で、ま、ま、松田優作が動いてる~。
思わず夫に「今のん、松田優作やんな?」って確認しちゃった。
VFXという技術で蘇らせたそうです。
どんなスゴイ技術なんですか?
調べてみました。
ウィルキンソンCMで蘇った伝説のの俳優・松田優作
アサヒのウィルキンソン「全く甘くない9%チューハイ篇」に故松田優作さんが出演!
二度ガン見しました(笑)
まずは、動画を御覧ください。
妻の松田美由紀さん監修のもと、最新のVFX技術で松田優作さんが再現されています。
美由紀さんは、今回のプロジェクトについてお話されています。
美由紀さんは、ハリウッド映画「ブラック・レイン」のように、優作が海外のチームと仕事したようでうれしかったです。
このCMの優作は、ハードボイルドのアクション映画のころをイメージしていますが、男の人が硬派な男の生きざまを感じてくれたら、うれしいです。
VFXってどんな技術なんでしょう?
[ad#]ウィルキンソン(アサヒ)CMで松田優作が蘇ったVFXとは?
オーストラリアの世界最高峰の技術を持つチームが今回参加しています。
VFXとは、現実には見ることのできない画面効果を実現するための技術のことを指します。
「CGまたは合成処理によって実写映像を加工すること」となります。
1990年代にはすでに存在していた技術なんだそうですよ。
「ビジュアル・エフェクツ」と表現され、これを通称「VFX」と表現しています。
VFXは映像制作の職業の一つですが、編集業務の中でも主に特殊効果を担当している業種を意味しています。
特殊効果と言えばスグにCGを思い浮かべる方が多いと思います。
実はCGにも様々な種類があるためそれぞれに全く異なった内容の映像制作となります。
今回のプロジェクトの担当者の話があります。
CMプロジェクトのVFXリーダー:COLIN RENSHAW氏
「今この現在に昔の象徴的で、かつ文化的にも重要な人物を限りなくリアルに甦らすのは、とても大きなチャレンジです。
松田優作さんの資料をかき集めて、彼の演技や動き、話し方や容姿、座り方を徹底的に研究しました。
作るプロセスはすごく大変ですが、色んないい刺激や学びもありました。
作ってみて楽しかったです。

RIGGING&ANIMATION TDのJORDAN MCINNES氏
今回のプロジェクトで制度を次のレベルまで引き上げてくれたのが、「フェーシャル・アクション・コーディング・システム」です。
要するに、顔をスキャンするとシワや皮膚の伸び方まで、極めて細かな部分まで分析してくれるソフトです。
今回、このプロジェクトに参加したかった理由は、人の顔を生き返らせるというのは、VFXの難易度でいうと頂点とも言われています。
ですので、今回挑戦できて、成果を出せたことはとても満足しています。

今回のCMは動きだけでなく、声も再生されています。
動画を見ている分には、松田優作です。
動画を途中で止めると、ちょっと違う感じw
でも、もう動いている新しい松田優作さんを見ることは出来ないと思っていたので、映像があるだけで嬉しいです。
相変わらず、ダンディーだぁ(^^)