こんにちは 永希(とき)です。
一時期、建築関係の仕事をしていました。
建築材料って色々あって、カタログを見るだけでもワクワクします。
建築材料の中に「Pタイル」という床材があります。
会社の事務所内や学校や病院など、色々なところに使われています。
1953年に田島ルーフィング(株)(TAJIMA)という会社が開発した国産初のプラスチックタイルの商品名なのだそうです。
今回、女優の本田翼さんが、「ピータイルねこ」というお話を朗読しているところを田島ルーフィング(株)がWEBムービーで公開しています。
お話の作者とどんな話なのか調べてみました。
本田翼が朗読する「ピータイルねこ」の作者は誰?
「ピータイルネコ」は、児童文学作家、岡田淳さんの「ふしぎの時間割」(偕成社刊)という小学校の教科書にも載っている児童書に収録されている短編です。
「ふしぎの時間割」は小学生向けの道徳教材として親しまれています。
岡田淳(おかだじゅん)
1947年兵庫県に生まれる。
神戸大学教育学部美術科を卒業後、38年間小学校の図工教師をつとめる。
1979年『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』で作家デビュー。
『放課後の時間割』(1981年日本児童文学者協会新人賞)
『雨やどりはすべり台の下で』(1984年産経児童出版文化賞)
『学校ウサギをつかまえろ』(1987年日本児童文学者協会賞)
『扉のむこうの物語』(1988年赤い鳥文学賞)
『星モグラサンジの伝説』(1991年産経児童出版文化賞推薦)
『こそあどの森の物語』(1~3の3作品で1995年野間児童文芸賞、1998年国際アンデルセン賞オナーリスト選定)
『願いのかなうまがり角』(2013年産経児童出版文化賞フジテレビ賞)など数多くの受賞作を生みだしています。
ファンタジーなお話が多く、読んでいると話の中に引き込まれて一緒に行動してしまう不思議な感覚になります。
本田翼が朗読する「ピータイルねこ」はどんな話?
「ピータイルネコ」は、「Pタイル」を使ったほのぼのとしたお話です。
「トイレ以外どこにも1人ではいけない」ほど引っ込み思案なったみどりちゃん。
保健室へ行くのに自分の名前と同じ緑のピータイルを踏みながら行くことにしました。
すると、黒いピータイルを踏みながら黒いねこがやってきました。
みどりちゃんと黒いねこは協力して保健室までたどりつくというお話です。
本田翼ちゃんの朗読がピッタリですね~。
本田翼さんは「黒ねこ」の声色を自分から進んで、3パターン以上変えて朗読したそうです。
公開されたのは、どのパターンだったんでしょうね?
今回取り上げた「ピータイルねこ」が収録された書籍です。
本田翼が出演、スガシカオ(kokua)書きおろし新曲のCMについての記事はこちらです。
⇒本田翼のTAJIMAのCMがジャミロクワイのパロみたいと話題