こんにちは 永希(とき)です。
2~3歳の頃に、結膜炎を悪化させてしまい、しばらくの間
目が開けられなくなった事があります。
まだ幼かったので記憶はおぼろげなのですが(^^;
全盲のような真っ暗な世界を体験していました。
光がないと本当に真っ暗な世界で、壁を手で触って
伝い歩きをしていた記憶があります。
結膜炎をこじらせただけなので治療で少しずつ目が
開けられるようになりました。
私は治ったけど、幼い時に病気で両目が見えなくなって
しまった男の子が、見事なドラムの演奏をしている事が
話題になっています。
楽しめて得意なことが出来て良かったです。
酒井響望(全盲ドラマー)の病気の原因は?
「報道番組VOICE」特集コーナー「異次元キッズ」で紹介された
全盲ドラマーは、11歳の酒井響希(さかいひびき)君です。
1歳半の時に目のガンである「網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)」を発症しました。
進行が早く、2歳の時に両目を摘出したそうです。
両親と中学1年の姉、小学2年の妹の5人家族。
幼くして光を失ってしまったので、両親が手とり足取りで生活について
教えていきました。
今では日常生活はほぼ1人で出来るようになってるのだとか。
視力を失って1年くらい経ってから、音に興味を持つようになり、家中の
柱や壁を叩き家具を壊された事も(^^;
3歳の酒井響希君が近所の家でドラムを叩かせてもらった事がきっかけで
興味を持つようになりました。
酒井響望(全盲ドラマー)のドラム教室や小学校は?
4歳のときから週1回、プロドラマーからレッスンを受けています。
奈良県生駒市にある「O’s Music School」
ここに通い始めて7年になります。
毎日約1時間ドラムを叩くことを欠かしません。
世界中で活躍するプロドラマーになるのが酒井響望君の夢。
大阪市内の視覚支援学校に通っているそうなんですが大阪市立聴覚特別支援学校かな??
お母様が、毎日車で片道1時間ほどかけて送り迎えをしているそうです。
家族の愛情と支えがあって、自分の夢に向かって進めるんですね。
お父様がツイッターで酒井響望君の事をつぶやかれていました。
#毎日放送 さんの取材をお受けしました
小児癌で全盲になっても本当に息子からは何があっても諦めてはいけないって事を事あるごとに姿で示してくれています
19日(火)18:15~19:00報道番組VOICEで放送予定です
※番組編成の都合上放送日が変更になる可能性があります#全盲ドラマー#視覚障害 pic.twitter.com/1fqcOZ1aDv
— けんたろー (@kentarock1020) 2017年12月16日
酒井響望(全盲ドラマー)の演奏動画
RADWIMPSの「前前前世」を演奏している動画です。
流れてくる曲に合わせて演奏していますよ(^^)
お父様が「ユーチューブ」に演奏動画を投稿してから府内のイベントや
結婚式など出演オファーが増えたそうです。
1月13日(土)は大阪市中央区ドーンセンターで「オオサカ・シオン・
ウインド・オーケストラ」と一緒に出演します。
コンサートは、午後4地開演です。
こちらでは、ナマの酒井響望君の演奏が聞けますね♪