「結婚したら人生劇変!○○の妻たち」で、「伝説の漫才師」と言われている「ベイブルース」の元メンバー高山トモヒロさんと奥さまが取り上げられます。
「ベイブルース」は「次世代ダウンタウン」として期待されていました。
残念ながら、相方の河本栄得さんが急逝してしまって道を閉ざされてしまいました。
「次世代ダウンタウン」は誰?という事がたまにピックアップされますが、残念ながらダウンタウンほどの漫才師は今も出てきていないと思います。
高山トモヒロさんを支えた家族について調べてみました。
「次世代ダウンタウン」「伝説の漫才師」と呼ばれるベイブルースとは?
「ベイブルース」と同期の「雨上がり決死隊」宮迫 博之さんは、
同期にベイブルースっていうもの凄い漫才のうまいコンビがおって、これは勝てないと思って俺らはコント主体でいくことにした
と語っています。
宮迫さんが勝てないと思った「ベイブルース」とはどんな漫才師だったんでしょう?
河本栄得と相方の高山知浩は、高校時代の同級生で共にNSC7期生となりました。
NSC時代にの芸名は「河本・高山」
NSC卒業後に「ベイブルース」と改める。
上方お笑い大賞最優秀新人賞やABCお笑い新人グランプリなどの新人賞を次々と獲得。
若手有望株の筆頭に躍り出た。
歌手としてCDリリースも決まり、ベイブルースは将来を嘱望される漫才コンビでした。
何もかもが絶好調だった1994年秋、河本栄得はテレビのロケ中に体調不良を訴え、入院。
それからわずか2週間後の誕生日前日に、劇症肝炎による脳出血のため、25才の生涯を閉じました。
亡くなった河本栄得さんは、漫才にとても厳しかったようです。
高山トモヒロさんに「俺の精密機械になれ」とツッコミの声のトーンからタイミング、その全てが思い通りになるまで何度もやり直しさせました。
当時を知るほんこんさんは、「相方の苦悩や焦りを全て受け止めていた高山は本当にすごい」とおっしゃっていました。
ベイブルースの漫才の動画があります。
これから頂点へという道半ばで、相方を失った高山トモヒロさんは、もの凄いパワーを受け止めていただけに、無くなった喪失感は大変なものだったのだろうと想像できます。
[ad#]相方を失った高山トモヒロさんを支えた妻と娘は?
奥さまは、NSC時代の同期で2歳年上の女性、高山美喜子さん。
若手漫才師は人気商売なので、しばらく結婚は内密だったとか。

亡くなった河本栄得さんと奥さまも同期だったので、高山トモヒロさんの喪失感を一番理解できたのかもしれませんね。
漫才師は、相方を失ってしまったら、次に進むことが難しいですね。
私は、子供の頃に「Wヤング」さんが大好きだったんですが、残された方は、たとえ新しい相方を迎えても今までと同じには出来ないというのを感じました。
ほんとうに漫才師というのは、不思議な関係です。
長女の高山衣世(いよ)さん(28才)は、2009年にドイツ・ブレーメンで行われたチアリーディングの世界選手権で日本代表として出場。
女性団体の部で優勝されました。

この時、日本は5連覇だったので、プレッシャーもあったと思いますが、全員で力を合わせて優勝できたんですね!
当時、大阪にある梅花女子大学の4年生(21才)。
中学までは体操選手で活躍しましたが、箕面自由学園高校でチアへ転向しました。
箕面自由学園高校は、TVで紹介されるほどチアリーディングの強豪校です。
世界選手権は、2年に一度の開催で、19才の時にも代表に選出されていましたがケガで辞退していました。
当時のインタビューでは「念願の世界一になれてうれしい」と喜びを爆発させていました。
今は、どうされているのかわかりませんでした。
次女の光永(ひなた)(26才)は、吉本興業のお笑い芸人で大阪NSC30期生です。

出典:よしもと芸人 光永の「日光浴」http://blogs.yahoo.co.jp/hinata_t_blog
父親と共演することもあるのだそうです。
少年のような風貌なので、Hey! Say! JUMPの山田涼介さんのものまねをする事もあるみたいです。
最近は、NHKの朝ドラ「べっぴんさん」に出演することが出来たり、活躍の幅を広げてるとこですね。
三女の方は調べてもわかりませんでした。
ツイッターでは、家族仲良く写っている画像がたくさん投稿されていて、今はお幸せそうです(^^)
今日は嫁のbirthdayなのでダッシュで帰ってきました!
あらっ?今日は飲み会ないん?と訊かれましたがもちろんダッシュで帰ってきました!
これでいいでしょうか?いろいろチャラになるでしょうか? pic.twitter.com/LvB8gqLIyO— 高山トモヒロ(ケツカッチン) (@takayamatomo) 2015年12月17日
父親のどん底を支えぬいた奥さまと娘さんですから、何があってもどんどこ~い!という感じでしょうか。
高山トモヒロさんが河本栄得との事を熱く書いた書籍です。
書籍が映画化されています。